不動産のありき | ありきTimes

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管理業のステータス向上を目指して

 古くから日本海と瀬戸内海を結ぶ交通の要衝として栄えた岡山県津山市。その津山市を中心に岡山県北部で3店舗を展開し、地域住民から長年にわたって「不動産のありき」と呼ばれて親しまれているのが株式会社ありきです。
 「先代社長の父が早くから管理の重要性に気づき、1996年に管理事業を有限会社アトムとして分社化しました。両者の社員をジョブローテーションで入れ替えて、仲介、管理に偏らない総合力を育んでいるのも当社の特徴ですね。賃貸不動産経営管理士試験も昨年は3名が受験。今年も4名が受験を希望しています」と話すのは2代目社長の有木志津加さん。有木さん自身も、2008年に賃貸不動産経営管理士の資格を取得しています。
 東京都内の大学を卒業した有木さんが、地元に戻って父の会社を手伝いだしたのは2004年のこと。はじめは管理会社アトムのアルバイトからのスタートでした。
 「当時は不動産会社の花形は仲介部門。管理部門にはクレーム対応や滞納家賃の督促など、どこか地味できつい仕事というイメージがありました。そのイメージを変え、管理を仲介と対等、それ以上にステイタスのある仕事にしていきたいという思いを、その頃から持っていました」
 そうした有木さんの思いに応えるものが、2007年にスタートした賃貸不動産経営管理士の資格制度でした。すでに支店長を任され、宅地建物取引主任者(当時)も取得していた有木さんでしたが、賃貸不動産経営管理士のテキストを開いて驚いたと話します。

 「鍵の種類や給水ポンプの仕組みなど、私がこの仕事を続けるなかで経験的に学んできた知識が、幅広く体系的にまとめられていました。これは使える知識だ、というのが第一印象でしたね。知識の有無はオーナー様や入居者との信頼関係のベースです。例えば、オーナー様から『水漏れしている』と連絡があったとき、現場に 駆けつけてもどこをチェックしていいか分からなければお役に立てません。業者に工事を依頼する際にも、健在や設備についての知識がなければ話になりませんよね。もちろんテキストで学んだだけですべての知識が身につくものではありませんが、実務の中で分からないことに出会う度に立ち返る辞典のようなものとしても使える内容のテキストだと思います」と話す有木さんの会社では、賃貸不動産経営管理士に限らず、さまざまな資格の取得支援しています。合格すれば受験費用を会社負担。資格手当もつきます。

 「資格を取得するということは、本人の自信と責任感につながります。仲介の仕事でも、宅建士を持っているのと、持っていないのとでは大きな違いです。賃貸不動産経営管理士の『国家資格化』という話もあるようですが、いずれ宅建士と同じような責任とステイタスが社会的に認められることを大いに期待しているところです」
 そう話す有木さんが現在力を入れている事業は、新たに発足させた「リノベーションチーム」の展開です。これは、仲介と管理の双方の担当者がチームを組み、物件を選定し、オーナー様に改築・改装案を提案するプロジェクト。すでに50室以上で実施され、オーナー様や入居者から好評を得ているそうです。
 「自分たちが企画して作った部屋ですから、入居が決まったときの喜びもひとしおです。その喜びを得るためにも、日ごろから自分を磨く努力を惜しまないことが大切だと考えています」


賃貸不動産経営管理士サポートマガジン『賃貸不動産経営管理士通信』第一号より抜粋

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